高校3年生及び教職員による産業視察

5月27日、当社コンクリート事業部 伊那工場に上伊那地区の高校3年生及び教職員約18名の方が工場視察に来られました。これは伊那職業安定協会が毎年行っている「高校3年生及び教職員による産業視察」というもので、上伊那郡内の各産業を生徒さんに視察していただき、産業実態の認識を深めてもらうことを目的としています。 

当社では昨年に引き続き、15名の生徒さんの受け入れを行いました。
初めに事務所にて当社の会社概要、事業内容、またコンクリート事業部について説明を行いました。

この南信地区にはコンクリート事業部の伊那工場・南信営業所しかありませんが、
当社はコンクリート二次製品、生コンクリートなどの建設資材の製造販売や土木工事請負を行う建設関連事業、車両の販売整備、ガソリンスタンド経営を行うカーライフ関連事業、信州特産品、ミネラルウォーター、チーズなどの販売や不動産、太陽光発電、を行う住宅生活関連事業の3本柱で10業種を営む多角的総合企業です。

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コンクリート二次製品は縁石や側溝など、みなさんの通学路の目に見えるところに沢山使われていますが、登山者を火山の噴石から守る火山シェルターも作っています。当社では数年前、浅間山に火山シェルターを設置しました。また昨年、入山が可能となった御岳山にも当社のシェルターが3基設置されました。私たちの生活基盤を支えるだけでなく、災害から大切な命を守る役割も担っています。

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工場見学は安全のためにヘルメットを着用してもらい、数名のスタッフが説明をしながら場内を見ていただきました。

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場内には小型製品から大型製品まで沢山の製品が積み上げられています。

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コンクリート二次製品メーカーのスケールの大きさが伝わったのではないでしょうか。

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今回の視察が生徒さんの今後の進路及び業界研究の手助けになれば幸いです。