信州エクスターンシップ2017 №2

今回は学生のみなさんに職場見学していただいた様子です!

8月28日(月)朝8時、宿泊先のJA長野県総合研修所を出発し、まずは高見澤本社へ。

当社の概要や事業内容の説明をし、各事業部へ向かいました。

まずは当社のルーツである特産事業部です。

特産事業部の直販課では信州特産品の青果、リンゴ、桃、ブドウなどを全国へ出荷しています。

これからリンゴの出荷が本格的に始まります。12月のお歳暮時にはピークを迎えます。

選別のラインや

20171019.JPG

冷蔵庫の中などを見学しました。

20171019_2.JPG

とても暑い日でしたので、この巨大な冷蔵庫はとても涼しく快適でした。

また志賀フーズ工場ではなめ茸の瓶詰めの製造販売を行っています。

現在は生産が追い付かないほど忙しいでのす!工場では全員が白い服、帽子、マスクを着用し見学を行いました。

20171019_3.JPG20171019_4.JPG

こちらもライン工場になっており、各工程を見学しました。

20171019_5.JPG

弊社のなめ茸の瓶詰め「志賀の郷」は高級志向で中野市産のえのき茸を100%使用し固形分は、なんと90%です。信州丸大豆醤油、調味料など、とことん信州らしさにこだわった商品です。新発売のぼたんこしょう味がお勧めです。

もちろんリーズナブルな商品も作っています。

学生のみなさんは、取材班にカメラを向けられ緊張する場面もありました!

20171019_6.JPG20171019_7.JPG

続いてボトルウォーター事業部です。

クレヨンしんちゃんでおなじみの「クリクラ」を製造販売しています。

20171019_9.JPG20171019_8.JPG

志賀高原のふもとの山ノ内町の工場で地下水をくみ上げRO膜という皮膚と同等と言われる膜に3回水を通してろ過し、純度99%の真水を作ります。そこにミネラルやカルシウムを添加し、ミネラルウォーターが完成します。当社は新潟県新潟市にもプラント工場をもっています。もともと日本では水とお茶はタダという概念があり、中々普及に至りませんでした。

しかし、今では水やお茶を、お金を出して買う時代になっています。さらに東北の震災以降、こういった宅配水が見直されてきています。非常時の保存水としても利用できるということで注目されてきています。夏の暑い時期が出荷のピークとなっています。

また、世界で安心して水道水が飲めるのは日本だけだそうで、そのため日本は水を購入する文化が遅れているのだという事業部長の説明を聞き、学生のみなさんが納得しているようでした。

つづく・・・