信州エクスターンシップ2018

長野県労働雇用課が主催します、1週間の長期滞在型インターンシップ「信州エクスターンシップ」が今年も開催されました。本年が事業3年目の最終年となります。

当社は第2ラウンドの8月29日、30日の受入れとなりました。

昨年までは1日目が工場見学、2日目がインタビューとなっておりましたが、本年は午前中に工場見学、午後にインタビューを2日間とも同じカリキュラムで行うこととなりました。とてもタイトなスケジュールです。

初日に4名の学生、2日目に別グループ5名の学生が訪問しました。工場見学につきましては例年通り、特産事業部 → ボトルウォーター事業部 → コンクリート事業部の見学をしました。

【特産事業部】

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【ボトルウォーター事業部】

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【コンクリート事業部】

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午後には社員インタビューを行いました。若手社員 → 中堅社員 → 役員・管理職 の各階層別で1時間ずつのインタビューです。「本気のインタビュー」と銘打つだけあり、昨晩の事前学習で質問を考えてきているのでスムーズにそして和やかに会話が弾みます。仕事について、社会人と学生のギャップ、地方就職について等たくさんの質問が出ました。積極的で成長意欲のある方ばかりで時間が足りないほど充実したインタビューとなりました。社員もたくさんの刺激を受けたことでしょう。

【インタビュー】

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そして最終日の成果報告会では、統一テーマ「自分の強みを生かして、どのように地域貢献できるか」のもと、プレゼン方針に賛同した者が集まりチームをつくっています。それぞれ訪問企業が違うので意見が合わず苦労したようです。どのチームも昨夜から朝方までかかってやっと出来上がったようです。

そんな中、どのチームも素晴らしい発表ができていましたが、優勝のベストプレゼンテーション賞に輝いた【チームりんご狩り】は信州エクスターンシップを超えろ!と題し、地方の魅力発信を「地方」→「地域」に、開催時期を「夏の1週間」→「夏3日+冬3日」に分け、受け入れ対象を「学生」→「学生+社会人+一般人」と枠を広げる等の実提案があり、今後のU・Iターン事業に生かせる大変すばらしいアイデアに驚きました。

この信州エクスターンシップが本年で終了するのは非常に残念です。

【成果発表会】

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お楽しみのパーティーです。美味しい料理を頂きながら会話が弾みます。沢山の方と名刺交換させて頂き、たくさん話をしました。数日前と比べると別人のようです。この1週間やりきったことで自分に自信がついたのでしょう。みなさん生き生きしています。

【フェアウェルパーティー】

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みなさん1週間お疲れ様でした。よく頑張りましたね。

インタビューやパーティーでもお話しましたが、学生時代のうちに沢山の経験をして視野を広げて下さい。遊び、勉強、趣味、何でもOK・・・。社会に出てから辛いことも理不尽なことも楽しいことも沢山あります。広い視野で臨機応変に対応できる力をつけてほしいと思います。また、何でもいいので何か一つ、これだけは頑張った、頑張ってきたと自信をもって言えることを見つけて下さい。今回のエクスターンシップもその一つです。この学びを今後の学生生活に活かしていきましょう。きっと、もっともっと成長できるはずです。