会社案内
沿革

誕生から当社の歩み

当社の前身である「高見澤商店」は、
まだ戦後の混乱があけきらない時代に産声を上げました。
それから70年の長きに亘り、激変する社会情勢に対応しながら成長し、いつの時代
も地域のみなさまに支えられて、当社は歩んでまいりました。
これから先も、
想いは変わらず“地域社会に貢献する企業”を目指して挑戦を続けます。

1919-1969

原点は青果販売「高見澤商店」誕生

長野県下高井郡高丘村(現中野市)に青果の販売を目的として「株式会社高見澤商店」を設立しました。

1919~1949(大正8年~昭和24年)
  • 髙見澤茂助が薪炭・燃料の販売を開始し、大正10年に桑の販売を始めました。
  • 大正10年には穀物、昭和3年肥料、昭和15年に貨物運送事業、昭和24年りんごの卸売業と取扱い品目を拡大し、高見澤商店を築き上げました。
1951(昭和26年)

長野県上高井郡高丘村(現在長野県中野市)に青果の販売を目的として「株式会社高見澤商店」を設立しました。

「信頼により未来を開発する」

事業のすべての基盤として"信頼"を重んじ、"未来を開く"気概を堅持し、郷土の発展に寄与したい。創業者 髙見澤茂助翁の哲学は、時代を超えた普遍的な哲学として我々高見澤の礎となっています。

創業者 髙見澤茂助翁
今でこそ建設、カーライフ、住宅・生活と多角的事業を手がけておりますが、当社の原点は青果販売。
トラックいっぱいにりんごを乗せて、地域を駆け回りました。
今でこそパソコンとカメラで色・サイズを選定していますが、創業当時は全て手作業。機械化した今も、"信州のおいしい果物をお届けしたい"その想いは変わりません。
1970-1989

「株式会社高見澤」へ

社名を「株式会社高見澤」に変更。グループ会社5社を吸収合併し事業部制を採用しました。

1971(昭和46年)
  • 合併にあたり社名を「株式会社高見澤」に変更。
  • 中野陸送株式会社、中野砂利採取株式会社、千曲生コン株式会社、高見澤興産株式会社、高見澤商事株式会社のグループ会社5社を吸収合併し、事業部制を採用しました。
  • 長野県長野市に自社ビルを建設し、本社を移転しました。
1972(昭和47年)

長野県上伊那郡宮田村にコンクリート二次製品を目的とした伊那工場を建設しました。

1975(昭和50年)

長野県長野市にゴルフ練習場、「アップルラインゴルフセンター」を開設しました。

1987(昭和62年)

長野県下水内郡豊田村(現長野県中野市)にコンクリートブロック製造を目的として豊田工場を建設、また東信地方の生コンクリート需要増大に伴い上田市に上田工場を建設しました。

1988(昭和63年)

長野県上水内郡豊野町(現長野県長野市)に自動車整備工場ピットinジャンボを開設しました。

1990-1999

インフラ事業で長野県を代表する企業へ

長野県以北の上信越自動車道、北陸新幹線工事に伴う受注のため、上越営業所を開設。その後、上越支店に昇格。

1993(平成5年)

長野県下高井郡山ノ内町にきのこ加工を目的として、志賀フーズ工場を建設しました。

1994(平成6年)

新潟県上越市に、長野県以北の上信越自動車道、北陸新幹線工事に伴うコンクリート二次製品受注のため上越営業所を開設しました。

1995(平成7年)

日本証券業協会に株式を店頭登録。現地向けの生コン製造・販売を目的として、中華人民共和国山東省に合弁会社を設立しました。

1998(平成10年)

長野県長野市に自動車販売店舗カーランド長野東店を開設しました。

1999(平成11年)

電設資材、産業用電気機械器具、空調管理システム等を取り扱う昭和電機産業株式会社(現連結子会社)を子会社としました。

2000-2009

上場企業として

株式店頭登録市場が証券取引所として発足したことに伴い、名実ともにJASDAQ上場企業となりました。上場企業の一員として、真摯に企業活動に取り組んでいます。

2001(平成13年)

農業用機械製造販売のオギワラ精機株式会社(現連結子会社)を子会社としました。

2004(平成16年)

日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場しました。

2007(平成19年)
  • 長野県下高井郡山ノ内町にミネラルウォーターの製造工場を建設。
  • 請負工事事業を行う株式会社アグリトライ(現連結子会社)を子会社としました。
2010-2019

さらなる多角化へ

株式会社ナガトク、株式会社セイブ、上燃株式会社の3社を子会社化し、さらなる事業拡大・多角化へ邁進してまいります。

2011(平成23年)

長野県小諸市にチーズ類加工製造販売を目的としてラクティライフ事業部を開設。

2012(平成24年)

現地向け生コンクリート製造・販売を目的として、中華人民共和国の山東省に合弁会社を設立しました。

2013(平成25年)
  • 環境エンジニアリング事業部内に高見澤リサイクルセンター太陽光発電所を開設。
  • ミネラルウォーターの市場拡大のため新潟県新潟市にクリクラ高見澤新潟プラントを建設。
2015(平成27年)

漬物卸売を行う株式会社ナガトク(現連結子会社)を子会社としました。

2016(平成28年)

不動産事業を行う株式会社セイブ(現連結子会社)を子会社としました。

2017(平成29年)
  • 東信地区でカーライフ関連事業を行う上燃株式会社(現連結子会社)を子会社としました。
  • 会社の顔として親しまれてきた「長野ダイヤモンドビル」を「高見澤ダイヤモンドビル」に改称。より一層の知名度向上に取り組みました。
2020〜

創業70周年、決意新たに。
"変化に合わせ進化する"

高見澤は、2021年で創業70周年を迎えました。
決意を新たに次の10年、20年、その先へと歩み始めます。

2021(令和3年)

100%子会社である上燃株式会社を吸収合併、長野県の東北信エリアを網羅する事業グループとしてより良いサービスの提供を目指します。

2022(令和4年)

本社が長野県SDGs推進企業に登録されました

2024(令和6年)

経営改革プロジェクトの一環として、事業部制からセグメント制へ移行し、更なる成長を目指します。