
どのような仕事?
事務所のある長野県中野市は日本で一番えのき茸を生産している地域になります。新鮮なえのき茸を加工したなめ茸商品を全国のスーパーマーケットやセレクトショップなどの食品売り場で販売してもらえるように営業活動をしています。
この仕事を選んだ理由は?
学生の頃から農学系を専攻していたため、「食品関係に携われる仕事」に就きたいと考えていました。また、高校卒業後に長野県で大学生活を過ごしているうちに長野県での生活が気に入ったため、「長野県内で働くことができる」企業で就活先を探していました。しかし、基本的に食品会社は全国に営業所があり、転勤が多い業界でもあるので「遠方への転勤の可能性がない企業」条件でも絞った結果、高見澤の食品に携われる部署が最適の選択と考えました。
職場の雰囲気は?
20~50代までの幅広い年齢層の男女が働いており、多様な価値観や考え方を持った社員と活発にコミュニケーションをとっており、楽しい雰囲気です。チーム内でミーティングや面談を行う機会も多く、業務の進め方や問題の対処法などを相談しやすい雰囲気で、上司・管理者にも意見を言いやすい環境です。

仕事のやりがいは?
東京や幕張、神戸などで開催される食品展示会に出展することで新規取引先を獲得することや、御取引先様と共同で新商品開発から販売まで繋げることにやりがいを感じます。自分が開発に携わった商品が実際に売り場に並んで、多くの人に食べてもらうのは嬉しいところです。
逆に大変なことは?
県外のお取引先様が多いので、営業や展示会参加での移動を大変に思うことが多いです。東京方面で荷物が少ないときは新幹線移動で楽ですが、展示会に出展する際や目的地が公共交通機関では着かない場所だと基本的に会社から車移動になるので、行きは元気でも仕事終わりの帰り道では大変に感じることが多いです。出張報告書も時間を置くことなく作成することが重要なので、そこまでセットで終わらせる流れに慣れることが重要です。
今後の目標は?
常に持っている目標は「ヒット商品を出して利益獲得に貢献する」というものがありますが、単にヒット商品を開発するためには多くの能力が必要になります。例えば、市場情報を収集し分析する能力や、社内の関連部門や管理者とのコミュニケーション能力が必要になります。現在はまだまだ不足していると感じているため、資格取得を通じて知識をつけたり、日々色々な人とのコミュニケーションを大事にして経験を積み重ねていくことが目標です。

高見澤の魅力とは?
年に一度のボウリング大会やソフトボール大会など、会社全体で行うイベントも楽しいですが、他の部署の方々と釣りをしたりゴルフに誘っていただけたりするのが魅力的に感じます。自分から始めにくかったことでも、これらのイベントを機に趣味として楽しんでいます。長野県での楽しみ方を教えてもらえてプライベートでも充実させてもらっています。
この仕事はどんな人向き?
営業先や展示会などでは様々な人とコミュニケーションをとることがあるので、人見知りせずに話せる人が向いていると思います。さらに望ましいのはコミュニケーションを取っていく上で相手の意図や要望を把握する力がある人や、商品の原価・売価などの計算をする場面も多いので計算に苦手意識を持っていない人は向いていると思います。
後輩へのメッセージ
私自身が、就活支援サイトで企業を調べているだけでは高見澤に入社していなかったので、合同説明会にはできるだけ参加して、そこで出会う縁も大事にしてほしいと思います。逆に、第一志望企業において面接などで落選することがあっても「縁が無かった」と割り切って気持ちを切り替えて、次の就活に集中することが重要です。慣れない就職活動の最初は緊張でうまくいかないこともあるかと思いますが、そこで得た経験は貴重なもので今後に必ず繋がります。自分らしさを忘れずに頑張ってください!